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おぼえがき

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PowerMateでVistaのFlip 3Dを操作する設定

Griffin TechnologyのPowerMateという製品を買いました。このPowerMateでWindows VistaのFlip 3Dを操作するよう設定する方法です。


Griffin Technology: PowerMate - USB Multimedia Controller
http://www.griffintechnology.com/products/powermate/
PowerMate

このオーディオ機器の音量調節ツマミだけ取り出したような機器でPCの音量等をコントロールできるのですが、各操作はカスタマイズできます。

PowerMateのソフトウェアは、PowerMate for PC (32 bit Beta for Vista and XP) - V2.0.0です。製品のCDには付属しませんが、Griffin TechnologyのWebサイトからダウンロードできます。

 

1. Flip 3Dを起動するショートカットを作成

適当なフォルダに右クリックして「新規作成」→「ショートカット」でショートカットを作成します。

ショートカットの「リンク先」は、以下のようにします。

C:\Windows\System32\rundll32.exe DwmApi #105

作成したショートカットをマウスでダブルクリックするなどして、Flip 3Dが起動するか確認しておきます。

私は、作成したショートカットをFlip3Dという名前で、C:\Program Files\Griffin Technology\PowerMateに置きました。

 

2. Flip 3Dを起動するショートカットをPowerMateの動作に割り当て

PowerMate Editorからショートカットを起動するようPowerMateの動作に割り当てます。

私の場合、「Global Setting」のツマミを押す動作に割り当てています。

「Type」を「Open File」とし、「File」にショートカットのフルパスを「キーボードから」入力します。画面では見えませんが、ショートカットの拡張子はlnkですので、それも忘れずに付加します。

PowerMate Editor

注意として、「Browse...」ボタンから入力してはいけません。必ず、キーボードから、またはあらかじめテキストエディタなどで書いておいたパスをコピー&ペーストして入力します。

 

3. Flip 3DをPowerMateに登録

PowerMate EditorにFlip 3Dを登録します。

PowerMate Editorのメニュー「Applications」→「Add」からAdd Applicationダイアログを表示させます。

PowerMate Editor

「Browse...」ボタンから次のファイルを選択します。

C:\Windows\System32\dwm.exe

PowerMate Editorの「Applications」に「dwm」が追加されます。

 

4. Flip 3Dの操作を登録

Flip 3Dが起動したときのPowerMateの操作を登録します。

PowerMate Editorの「Applications」から先ほど登録した「dwm」を選択します。

ツマミの時計回りには、「Type」を「Send Keys」としてカーソルキーの右方向を登録します。

PowerMate Editor

同様にして、ツマミの反時計回りには、カーソルキーの左方向を、ツマミを押す動作には、Enterキーを割り当てます。

「Sensitivity」は、お好みに応じて設定してください。

 

以上で、PowerMateを押したときにFlip 3Dを起動し、ツマミを回してウィンドウを選択、もう一度押すとそのウィンドウがアクティブ(最前面)にくるようになります。

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